心の旅 blog

心だけでも旅に出れる

やってみないとわからないことに対して、コストを出せというのはどういうことなのか?

そんなことして意味があるのか?それこそ時間の無駄ではないだろうか?そこに大事なコストを消費していないだろうか?

 

とりあえずやってみる!ではダメなの?

やる前から事前に計画できるものなの?

 

けっきょく、経験上、そういうプロジェクトは、最初に出したコストなんてピッタリはまったことなんてないし、全然足りないか、オーバーしているかどちらかだろう。

 

でも会社の仕組みでそういうコストを出させて、管理しないといけない人たちが必要なのだろう。会社である以上、予算を確保してそのプロジェクトを進めるためとか、そんな理由で、やってみないとわからないことに対して無理矢理なスケジュールと予算を出させる。

で、それを経営者側にみせ、メリットとデメリットを考えさせ、決断してもらい、初めてゴーがでる。

なんせやってみないとわからないことなので、あとからやってみてわかることだらけ。で、炎上する。でも前もって計画したことだからと、途中で撤退することもできなくなり、そのプロジェクトを管理するマネージャーも、もはや目的はとにかくリリースする!になり、最終的に訳の分からないものが出来上がる。

こんなことを繰り返しているところも多いのではないだろうか。

 

とりあえずやってみて、ダメなら撤退すればいい!じゃダメなのか?そこが日本では評価されないような気がする。だから、攻めれない。失敗してもいいじゃないか!攻めてれば成功も生まれる気がする。

 

会社だから、お金を管理する必要はあるよねーとか、そのプロジェクトが会社にどんな利益をもたらされるか考える必要がある、という人もいる。

確かにそうなのだが、それは答えにはなってなくて、もっと別な方法でやれることもあるんじゃないのか?とそう言いたいのだが、頭の硬い人はたくさんいて、なかなか変えることもできないこともある。

 

こういうこと思ってる人って他にもいるはずだが、何を思って、どう行動して、そして対処しているのだろうか。